ラブホテル・デリヘル・出会い喫茶は全国に何軒?警察庁の届出数で見る5年の変化【令和7年】

ラブホテル・デリヘル・出会い喫茶は全国に何軒?

ラブホテル、デリヘル、出会い喫茶、テレクラ。夜の出会いにまつわる店は、いま全国にどれくらいあるのでしょうか。警察庁が2026年4月に公表した「令和7年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯等の取締り状況について」から、届出の数を5年分並べてみました。

この記事の要点(令和7年末時点・警察庁)

  • ラブホテル・モーテル等の届出は4,425件。5年前より617件(12.2%)減った。
  • デリヘル(派遣型ファッションヘルス等)の届出は21,353件。5年前より679件(3.3%)増えたが、前年からは7件増と頭打ち。
  • 出会い喫茶は52件(5年で21.2%減)、テレクラ(電話異性紹介営業)は146件(同18.0%減)。
  • 増えているのはネット配信型(映像送信型)で、5年で2,935件から5,449件へ、ほぼ倍に。

まず全体:5年分の届出数

警察庁の資料では、性風俗関連の店は「店に客が行く型(店舗型)」「店から人が行く型(無店舗型)」「ネットで映像を送る型(映像送信型)」「電話で男女をつなぐ型(電話異性紹介営業)」に分かれています。それぞれの届出数は次のとおりです。

区分 R3 R4 R5 R6 R7
性風俗関連特殊営業 合計 32,349 32,926 33,270 33,890 34,861
店舗型 合計 7,215 7,041 6,842 6,651 6,474
 ソープランド等 1,185 1,199 1,211 1,201 1,180
 店舗型ファッションヘルス等 707 681 654 646 640
 ストリップ劇場等 95 98 94 88 86
 モーテル・ラブホテル等 5,042 4,885 4,724 4,563 4,425
 アダルトショップ等 120 114 98 95 91
 出会い系喫茶等 66 64 61 58 52
無店舗型 合計 22,021 22,389 22,535 22,761 22,792
 派遣型ファッションヘルス等(デリヘル) 20,674 20,995 21,142 21,346 21,353
 アダルトビデオ等通信販売 1,347 1,394 1,393 1,415 1,439
映像送信型 2,935 3,321 3,741 4,333 5,449
電話異性紹介営業(テレクラ等) 178 175 152 145 146

単位:件(各年末の届出数=営業所等の数)。出典:警察庁「令和7年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯等の取締り状況について」(令和8年4月)図10〜図13。

5年で増えたもの・減ったもの

令和3年と令和7年を比べた増減率です。右に伸びるほど増え、左に伸びるほど減っています(映像送信型は増え幅が大きいので、棒は途中で切っています)。

映像送信型

+85.7%
AV等通信販売

+6.8%
デリヘル

+3.3%
ソープランド

−0.4%
店舗型ヘルス

−9.5%
ストリップ劇場

−9.5%
ラブホテル等

−12.2%
テレクラ等

−18.0%
出会い喫茶

−21.2%
アダルトショップ

−24.2%

令和3年→令和7年の届出数の増減率。当サイトで計算。

はっきり分かれています。減っているのは、客が店まで足を運ぶ型(ラブホテル、出会い喫茶、店舗型テレクラ、アダルトショップ)。増えているのは、店に行かなくても成り立つ型(デリヘル、通信販売、ネット配信)です。

ラブホテルは5年で617件減った

警察庁の区分では、ラブホテルやモーテルは「店舗型性風俗特殊営業の4号」として届け出ます。その数は令和3年の5,042件から、毎年138〜161件ずつ減り、令和7年は4,425件になりました。店舗型全体(6,474件)の約68%をラブホテル等が占めているので、店舗型の減少はほぼラブホテルの減少と言っていい形です。

ただし、これは「4号として届け出ている施設」の数です。ラブホテルを改装して一般のホテルや旅館として営業する例もあり、そうした施設はこの数に入りません。「使える部屋が12%減った」という意味ではないことに注意してください。

デリヘルは2万件超、ただし伸びは止まりかけ

派遣型ファッションヘルス等、いわゆるデリヘルの届出は21,353件。性風俗関連の届出全体(34,861件)の約6割を占める、いちばん大きな区分です。数の上では、ラブホテル等の約4.8倍にあたります。

5年で679件増えましたが、内訳を見ると令和6年から7年にかけての増加は7件だけでした。増え続けてきた区分が、横ばいに近づいています。

届出数=営業している店の数、ではない。無店舗型は事務所の所在地で届け出るため、ひとつの事業者が複数のブランドで営業したり、届出だけ残して休んでいたりする場合があります。届出数は「業界の大きさの目安」として見るのが安全です。

出会い喫茶は全国52件、テレクラは146件

店で男女が直接知り合う形の代表だった出会い喫茶(出会い系喫茶等)は、令和3年の66件から令和7年は52件へ。5年で2割以上減りました。全国で52件なので、都道府県の数より少し多い程度しかありません。

電話で男女をつなぐテレクラ等(電話異性紹介営業)は146件。店舗型に限ると41件から28件へ、3割以上減っています。電話をかける場を店で用意する形は、ほぼ姿を消しつつあります。

キャバクラなど「接待のある店」はほぼ横ばい

同じ資料には、キャバクラやホストクラブなどの「接待飲食等営業」の許可数もあります。こちらは令和3年の60,834件から令和7年の59,695件で、5年で1.9%減。前年からは153件増えていて、ほぼ横ばいです。お酒の席で人と会う場は、数の上では大きく減っていません。

数字から見えること:知り合う場所が店の外に移っている

ここまでの数字を並べると、知り合うための店(出会い喫茶、テレクラ)と、会うための店(ラブホテル)は、どちらも届出の数が減っています。一方で、店に行かずに完結する形は増えています。

この資料に「なぜ減ったか」は書かれていないので、理由は断定できません。ただ、相手を探す入口が、店からスマホの中へ移っていると読むのが自然だと当サイトは考えています。夜に相手を探すとき、店を探すより先にLINEやアプリを開く人が増えた、ということです。

店で知り合う形との大きな違いは、会う前にやり取りができることです。出会い喫茶やテレクラは、その場で話して決めるしかありませんでした。手元で探すなら、プロフィールと写真を見て、メッセージで相手の雰囲気を確かめてから会うかどうかを決められます。

マチラブ

店に行かずに、近くの相手を探すなら
マチラブがおすすめです。LINEで友だち追加するだけで始められます。

マチラブを無料で試す 新規登録で1,300円分が無料。メッセージは1通30PTです。
公安委員会へ届出済みのサービスです。

よくある質問

ラブホテルの数は全国で何軒ですか?
警察庁の資料では、令和7年末の「モーテル・ラブホテル等(店舗型性風俗特殊営業4号)」の届出は4,425件です。一般のホテルとして営業している施設は含みません。
デリヘルは全国に何店ありますか?
令和7年末の「派遣型ファッションヘルス等」の届出は21,353件です。届出の数で、実際に営業している店の数とは一致しない場合があります。
出会い喫茶はまだありますか?
令和7年末の「出会い系喫茶等」の届出は全国で52件です。5年前の66件から減っています。
都道府県別の数は分かりますか?
今回の警察庁の資料は全国の合計で、都道府県別の表はありません。東京都の数は、警視庁の統計をもとに「東京のラブホテル・デリヘル・出会い喫茶は何軒?」にまとめました。

出典

警察庁生活安全局保安課「令和7年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯等の取締り状況について」(令和8年4月)図1・図10〜図13。増減率は当サイトで計算しました。